(トップ)没案も全て共有する時代に?
最高峰のデザイナーのように
2019年に日本の六本木で開催された「㊙️展 めったに見られないデザイナー達の原画」展 は観に行きましたか?日本を代表する最高峰のデザイナーの原画が観られる圧巻の展示でした。その中でも、「ロッテ キシリトールガム」、「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインなど数々のデザインを手掛けられたグラフィックデザイナー佐藤卓さんの、この展示。
スケッチの数々。すさまじい検討量。一覧のプレゼンテーション。圧巻でした。こんな最高峰のデザイナーのプロセスプレゼンテーションができれば、議論が弾むに違いありません。
HASSOHO®ノートなら、日常の発想会議でも、日ごろから書き溜めたアイデアを、気軽にこのような一覧でのプレゼンテーションで共有できます
※㊙️展の運営者様へ:展示物は「撮影可、SNSでのシェア可」の掲示があったため展示写真を本サイトに掲載しておりますが、不具合がありましたら画像の削除等行いますのでご連絡ください。
広げるだけで全案共有
思考が保存されているので、HASSOHO®ノートをそのまま広げて見てもらうだけで、簡単に全案を共有できます。
これまでは無理やり3案に絞っていた
従来はそのまま見せられないため、資料作りの時間を「必ず3案程度に絞る」必要がありましたが、HASSOHO®ノートはその必要がありません。気兼ねなく、全案を共有できます。
説明するのは"本命アイデア"だけ
全案共有したとしても、すべてのアイデアを説明する必要はありません。「そこに並んでいる」ことが重要です。全案を共有する際の説明のテンプレートをご紹介します。(様々な流派があっていいと思いますが)
このような流れです。
①先日のテーマ*****について考えてきました。
②結論、この案でいこうと思っています。
③理由は*****だからです。
④プロセスとしては、こういった方針から、こういうアイデアや、こんなアイデアも出していきましたが、最終的にはこの案がよいと考えました。
⑤いかがでしょうか。
100案出していても、説明するのは結論だけで良いとも思います。パワーポイントのように、別で見やすい資料がある場合は、説明なしで見せているだけでいいと思います。
共有方法は、伝わりやすいように色々とアレンジしてみてください。
"こっちのアイデアもいいね"
説明するのは本命案だけでも、すべてのアイデアを共有しておくことで、議論が活発になり、たとえすべてのアイデアが没になったとしても、その後の方向性がすぐに決まるでしょう。
もし、同じように100案出していて、数案しか共有しなかったとしたら「うーん微妙だなあ、他にはないの?」という事態になります。すべてのアイデアを共有しておくことで、この事態を避けられます。
100案の中の本命案、いいアイデアに違いない
全アイデアを共有する他のメリットは、没案を説明しなくても、「本命アイデアが良く見える」ことです。
X
Y
説明するのは3案だけでも、Xは「3案だけ出した」と感じ、Yは「100案出した中から絞られた3案」と感じます。
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