ナンバリングのデザインポイント

 

 

スムーズな発想体験ができるように、4つの工夫を盛り込んでいます。

 

 

 

１．目障りにならないデザイン

 

ナンバリングが見えやすいと、発想中に目に留まってしまい、集中力が途切れてしまいます。これは発想ツールとして致命的です。そのため、「発想中に目障りにならない」ように工夫しています。

 

具体的には、文字は小さく、色は薄くしてあえて「見えづらく」しています。

 

これにより、

・発想中はナンバリングが気にならない

・ナンバリングを見ようとしたらちゃんと読める

が両立するギリギリを狙ってデザインしています。

 

 

 

 

２．目障りにならない文字配列

 

「発想中に目障りにならない」工夫をもう一つ盛り込んでいます。

それは「文字数を減らした表示」です。

 

順番に数字をナンバリングしていくと、2800個目のマス目には「2800」と４文字で印字しますが、そのままだと目障りになってしまいます。そこで、数字やアルファベットを組み合わせることで、全マス目を１文字又は２文字の表示でナンバリングするようにしました。2800個目のマス目には「lW」と表示しています。

 

この工夫により、目障りにならない発想体験を、もう一段階レベルアップさせることに成功しました。

 

 

 

 

 

３．「同じ文字」が１度も登場しない文字配列

 

マス目が2800個あったとしても、上記の「１文字又は２文字」の表示を維持しつつ、同じ文字が一度も登場しない文字配列を採用しています。

 

例えば、「12」「A1」「AA」というナンバリングが、１冊の中で２度登場することはありません。

 

 

 

４．「同じ呼び方の文字」が遠くなる文字順

 

ちょっとし工夫ですが、例えばA1とa1の呼び方は「えーいち」や「エーワン」となります。文字表記としては異なりますが、アイデアを議論する際に、これらが近くにあると混同してしまうため、それらをなるべく遠くなる文字順を採用しています。