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必勝法の補足1:アイデアを出さない理由

 

アイデア出しをいきなりすると、2種類のアイデアが出ます。「なんとなく出したアイデア」不便や不満などを捉えた上で出されたアイデア です

 

①の場合、自分では気づいていなくても、議論の末、不便や不満が炙り出てきて、良いアイデアに育つこともあります。もちろんあります。しかし、

それは運任せです。

作業する前に勝ちを確信できる「必勝法」を身につけたいなら、運任せはオススメしません。

 

②のほとんどが「解決したい不便や不満は頭の中にはあるけど、とりあえずそれを解決する一例をアイデアとして書いてみた」というのがほとんどです。そして、いつも、そのアイデアの良いところを掘り下げて「この不便や不満を解決するものだったんだね」と見つける作業が発生したり、「これはこういう意図で〜」という説明作業が発生したりします。

これは遠回りです。

 

アイデアから出しても、最終的にフォーカスすることは、結局不便や不満なのですから、最短ルートなら、不便や不満を最初から出すべきです。むしろ、

「不便や不満を1つ選ぶならどれにするか」

がめちゃくちゃ大変であり、今後の作業全てを担うコンセプトになるため、この作業に全集中すべきです。

 

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